浮気や不倫の定義は人それぞれで一見あいまいですよね。
2人で会っていた、キスしたら浮気！はたまた、浮気心がある時点でアウトという人もいれば、肉体関係が無いならOK、遊びならOKという人もいるかもしれません。
「一線は超えていない」「オフホワイト」などと発言するのは、違反をしていませんよと主張したいということですね。
この記事では、不倫の定義や不倫を認める証拠にはどんなものがあるのかをご紹介しています。自分で浮気調査をしたい方はぜひ参考にしてください。
どこからが浮気？不倫の定義とは
法律的な不倫の定義は「性的な関係を持ったかどうか」が基準になります。浮気の証拠として重要なのは「不貞行為があったことを示すことができるもの」が必要です。
不貞行為の証明になるもの
実際の不貞行為を撮影することは難しいため、有力となる「不貞の証拠」は以下のような場面をおさえることです。
- パートナーと浮気相手がホテルに出入りする写真
- 一緒にどちらかの家を出入りする写真
- 浮気相手と一緒に旅行へ行った写真
をこれらは対象者と浮気相手の顔がはっきりと写っている必要があります。
証拠能力の強さは「ラブホテル＞＞シティホテル＞＞どちらかの家」の順に強くなります。
ラブホに入って「一線は越えてない」はさすがに無理。
浮気相手と腕を組んだり手を繋いでいる写真やキスをしている写真は、不倫の定義である「不貞行為」とまではいかないため、証拠としてはやや弱い傾向にあります。
継続的に上記のような行為を証明できれば、ただの知り合いや友人とは言えないため、浮気の証拠として認められる可能性が高くなります。
浮気・不貞の証拠になるもの
- 浮気相手と写っている写真や動画
- 録音した音声や撮影データ
- クレジットカードの利用明細、レシート
- ETC、またはSuicaやPASMOなどの利用履歴
- メールや手紙
- SNSやブログ
- 手帳、日記、メモ
- GPS
- 第三者の証言
- 妊娠、堕胎を証明できるもの
- 子どもの血液型
- 浮気の自白をした音声や謝罪文
探偵事務所に浮気調査を依頼するとともに、自分で集められるものは証拠として取っておきましょう。
これらの証拠は違法調査でないことが原則です。
証拠として認められないもの
裁判や交渉の際に、浮気の証拠として認められにくいものには以下のものがあげられます。
証拠になりにくいもの
- 改ざんが疑われてしまうもの
- 加工が可能な音声データ
- 異性といつも出かけているという事実
- 違法に集めたもの（盗聴、盗撮、盗み見）
- 風俗店のレシートや風俗嬢の名刺
デジタルデータで保存されたものは、証拠を有利なものにするために加工や編集をしたとみなされてしまうことがあります。（デジカメの写真や動画、メールやLINEのスクリーンショット、文面をコピペして保存したものなど）
他の証拠もあわせて集めておくことや、加工が疑われない形式（画面ごと撮影する、デジタルではないカメラでの撮影など）で記録をすることで、有効な証拠となりえます。
浮気の証拠をあつめるポイント
浮気の証拠を集める浮気の証拠を集めるには、自力で集めるか探偵や興信所などの第三者に依頼するかに分かれます。
浮気の証拠を集める際のポイント
- できるだけ多くの証拠を集める
- 継続的に集める
- 違法性のない方法で集める
できるだけ多くの証拠を集める
写真一枚だけ、LINEの文面1つだけよりも、複数の種類があるほうが証拠能力が高くなります。
レシートやメール、LINE、クレジットカードの履歴やカーナビの履歴など、あらゆるものにアンテナを張って証拠を集めていきましょう。
継続的に集める
浮気や不倫は、継続的な関係があることが証明できるほうが良いです。
- 一定の期間分のメール・LINEのやり取り
- 何度も特定の場所に通っているPASMOやETCの履歴
- 何度も行っている二人分のレストランやレジャー施設のレシート
断片的な物だけでは証拠になりづらいため、継続的により多くの証拠を集めることをおすすめします。
違法性のない方法で集める
違法調査で集めた証拠は、法的に認められません。自分での調査にはどうしても限界があるため、探偵に依頼をして確固たる証拠をおさえておくほうが間違いないです。
GPSを利用した浮気調査は、うっかり違法になりやすいため注意が必要です。
浮気の証拠で重要なのは「体の関係」が証明できるかどうか
ラブホテルへ出入りする写真がなくても、継続的にさまざまな情報を集めていくことで証拠能力は高くなっていきます。
浮気をする場所は ラブホテルに限らずさまざまな密室空間で行われるため、状況に応じて最適な方法で確実に証拠をつかみたいですよね。
お金がかからない、また手軽に行えることから「自力で証拠を集めたい」と思うも多いですが、確実にそしてより強固な証拠を得るなら、探偵がオススメです。まずは話を聞いてみたいという場合でも、相談は無料でできるのでアドバイスを受けてみてはいかがでしょうか。
