GPSでの浮気調査は、簡単に位置情報を確認することができるため浮気の有無を確認するには効果的なアイテムです。
バレなさそうでバレやすいのがGPS。
浮気調査が途中でバレてしまうと、調査の継続が難しくなり証拠の入手が困難になる可能性もあります。
この記事では、実際の経験をもとにGPSがバレる原因と、バレるリスクを最小化させるためのポイントをご紹介します。
浮気調査をするためにGPSを設置したい、探偵に調査を依頼しようか迷っているという方はぜひ最後までお読みください。
【体験談】GPSによる浮気調査がバレた…?

まずは筆者が実際にGPSでの浮気調査を行った際に「バレた?」となった経緯をお話します。
GPS取り付けまでの経緯
浮気を疑って数日。
元夫は単身赴任中だったということ、スマホロックが解除できないということから自力での証拠確保は不可能だと思い、探偵会社へ無料相談を依頼しました。
ですが、探偵による浮気調査の高額な料金に踏ん切りがつかず、元夫の車にGPSを取り付けることにしました。
GPS設置の次の日、怪しい動きをつける
GPSを取り付けた車で、元元夫は赴任先へ帰っていきました。
家路につくのかと思いきや、旦那が赴任先で住んでいるアパートから約30分程度の場所に行っている移動経路を確認しました。
時間は、夜20時ごろから朝方にかけて。
2回目の浮気
前回と同じ場所へ移動した履歴を確認することができました。
時間は同じく、20時頃から朝方にかけて。
この2つの履歴を機に、「今度こそは行動調査をしよう!」と決意しました。
数日後、GPSに異変がおきる
行動調査をして、浮気の証拠を掴んでやろうと強気になっていた私。
GPS取り付けから約10日ほど経った頃に、探偵さんから連絡が入りました。
「GPS付けていることがバレている可能性はありませんか?」
赴任先のアパートから1時間ほど離れた他県に移動した履歴をつけ、その後とつぜんGPSが消息を絶っていました。
そして数時間後、何事もなかったかのように再度経路を観測。

GPSからは「電源がオンオフされた」という報告があがっていたようなのです。
「もしかしたら、カマかけて何か言ってくるかもしれないので気をつけてくださいね」と言われたましたが、そういった発言は(たぶん)ありませんでした。
その後、探偵さんによりGPSは回収。「機械なので不具合が出ることもある」と言われましたが、実際のところGPSの存在に気づかれたのか、単なる不具合だったのかは闇の中です…。
では、ここからはGPSによる浮気調査がバレる原因をご紹介します。
GPSによる浮気調査がバレる原因

リアルタイムで送られてくるGPSの位置情報は、事実のみを淡々と送信してきます。
そんなGPS調査がバレてしまう原因のほとんどは、心構えと注意不足にあります。
GPSを設置したら「何が起きても動揺しない」と覚悟を決めましょう。
GPSを取り付ける前には「【浮気調査】GPSを車に取り付ける際の注意点」をお読みください。
夫の「ウソ」に反応してしまう
GPSからの位置情報により、夫のウソが分かってしまうことになります。
- 「仕事でゴルフに行ってくる」
- 「パチンコに行っていた」
- 「実家に行ってくる」
- 「仕事のあと車で寝ていた」
など、夫の証言が本当かどうかはGPSの位置情報を見ればある程度の本当の状況がわかります。
それなのに、平然とウソをつく夫の姿に感情的になり「○○に行っていたんでしょ!」などと問い詰めてしまっては、自分から「GPSつけてるんだから!」と言っているようなものです。

いかに「冷静でいられるか」が重要なポイント。
目標を明確にすることでメンタルを強化させ、冷静に対応できる心の準備をしておきましょう。
目標を明確にしよう
- 浮気調査の下準備としてGPSを設置
- 探偵に依頼する前の情報収集
- 出来る限りのことを自分で行い、調査費用を下げたい
「今どこにいるの?」
GPSはリアルタイムで位置情報がわかるため、ラブホテルなどの近くに位置情報がでた場合に「今どこにいるの?」と連絡したくなる人がいます。
浮気調査を成功させるためには、ある程度、相手を泳がせる覚悟が必要です。
タイミングが良すぎる
前述のように、ラブホテル付近に位置情報をつけたとたんに「今どこにいるの?」と連絡をすることも同様。
遅い時間に帰ってきたのにちょうど良く食事の用意がされていたり、お風呂が沸いているなどといった先読み行動には要注意です。
普通の人は「よく気がつくな」と喜ぶところも、やましいことがある人にとっては「調べられている?」と勘付かれるきっかけになってしまいます。
具体的に聞きすぎる
「今日はどこへ行っていたの?」「会社から直接帰ってきたの?」などという質問は控えましょう。
本当のことを知っているからこその「この質問」になっています。
夫からしたら「なんで今日に限ってそんなことを聞くんだ…?調べられている?」と警戒を強めるキッカケになってしまいます。

「で、そのあとは?」などという言葉もバレます。
こちらが知っている前提で話を進めようとしているため、不必要な詮索は控えましょう。
露骨に態度にあらわす
目を合わせない、無視をするなどの態度も、浮気調査がバレる原因の1つです。
やましいことがある相手からしたら「なんで怒っているの?」という違和感から「調べられているのかも?」と勘付かれる可能性があるため気をつけなければなりません。

確実な不貞の証拠をGETするまでは、開き直って普通にしよう!
現場へ出向いてしまう
目的がどのようなものにもよりますが、一番よくないパターンです。
慰謝料の請求や離婚の請求などを一切関係なく、ただただ感情をぶつけるだけなのであれば良いかもしれませんが、不貞の証拠入手や浮気相手の調査は、水面下で行う事が大前提。
相手に感情をぶつけるのは,その場では満足できますが、直接行ってしまうことにより浮気の証拠が無駄になったり、相手との関係が修復不能になってしまったりなどトータル的に見たら一番損をしやすい方法でもあります。
以上、これらのような言動はすべて、あなたが浮気調査をしていることを暗に伝えてしまっています。

感情的にならないようにしっかりと心構えをしておく必要がありますね。
GPSがバレないようにするには「入念な下準備と平常心」
GPSを取り付けることで、ある程度の浮気を暴くことができます。
そのため、GPSでの浮気調査は、妻の心構えと下準備が成功のカギを握ります。
GPSである程度の浮気を確信したら、浮気調査のプロにしっかりと証拠を確保してもらいましょう。