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子どもの前で父親の悪口は言わないという育児論についてわたしが思うこと

2020年12月3日

こんにちは。筆者は、4歳と1歳の子をもつ母です。。

育児をするうえで、本やネット、SNSなどの情報を参考にしていますが、そこでよく目にする「子どもの前で父親の悪口を言わないようにする」という育児論。

もちろん人の悪口を言うのはよくないため、納得できる部分も大いにありますが、なんとなく違和感を感じる部分が個人的にはあります。
誰かに向けてというわけではなく、自分の想いを書いてみました。

子育て中の方それぞれの価値観があると思うので、筆者の個人的な意見という前提でお読み頂けたらと思います。

 

私の母親は父親の悪口を一切言っていませんでした。ですが私は父が嫌いです。

子育てをするようになり、自分が子どもだった頃のことや、子どもの頃見ていた自分の親についてをよく考えるようになりました。

 

みい
子どもって親のことを本当によく見ているし、親になって自分の子どものころを思い出すことも多いです。

 

私の母親は、父親の悪口を一切言っていませんでした。ですが私は父親が嫌いでした。

 

母親はむしろ、父親のことを立てていましたし、仕事で休みが少ない父親と子どもであるワタシと妹との関わりをなるべく減らさないようにと、色々と配慮していました。

なのになぜ私は父親がこうも嫌いなのか、そして父親の悪口を言わないことが本当に良いのかを[私のケース]として深堀りしたいと思います。

 

 

なぜ父親が嫌いだったのか

母親は、父親の悪口や下げるような発言はしていなかったのに、なぜ私は父親が嫌いだったのか?

私が父親を嫌いだったポイントをまとめてみました。

 

父親の嫌なところ

  1.  酒癖が悪い
    酒臭さと、真っ赤に充血した目は子どもには恐怖だった。
  2.  日によって言うことが異なる
    「勉強なんてできなくていいんだ」→テストで赤点→夜中までキレ続ける
  3.  自分の理想を押し付けてくる
    急に父親ヅラして理想論語り
  4.  母親を大切にしていなかった
    叩く、蹴るといったDV行為に、浮気。
  5.  私の気持ちも大切にしていなかった
    すべてが自己満足でしかない
  6.  見た目も中身も怖かった

 

どれだけ母親が父親を悪く言わなかろうが、好きになれる要素がありませんでした…。

 

父親が死んでも「嫌い」は変わらなかった

2016年、長男を妊娠中に父が余命3ヶ月だということを知りました。

そして長男を出産して約2ヶ月が経った頃、父親が亡くなったことを知りました。

 

余命宣告を聞いても、一度も会いに行きませんでした。

父は入院中、母親と私、妹への後悔の念を口にしていたそうです。

 

関西にある父方の実家の仏壇の前に座ったとき、私は手を合わせることができませんでした。

自分でも不思議なくらいに「父親を憎んでいる」んだということを知りました。会わなかったことへの後悔は今まで一度も感じたことはありません。

困る
父親が後悔の念を口にしていたということを聞いても、自業自得だとしか思えませんでした。

 

あとから後悔することなんて、想像すればわかること。

すべて失って、死に際になってから後悔されても遅い。それだけ母親をはじめ、私たち子どもも傷ついてきたし、そういう父親じゃなかったら、もっと違う自分だったかもしれない…など色々な思いがそこにはあります。

 

すべて父親のせいだというわけではありませんが「別の親のもとに生まれていたら…」と子どものときに何度思ったか。

悲しい
母がどれだけ父をかばったところで、誰のためにもなっていなかったんですよね。

 

理想の父親とはかけ離れている夫

少し話は変わりますが、結婚する人は「いきなり大声で怒ったりせず、優しくて子煩悩で・・・」という思いがありました。

もちろん、お付き合いしている時の夫は優しくて、怒るなんて想像もつかないくらい、それはもう菩薩のようでした。笑

 

長男を出産してから、だんだんと夫に対して違和感を感じるようになり、今はもうただのモラハラ夫(菩薩どこ行った)。

結婚前に思い描いていた理想の夫、理想の父親とはかけ離れすぎています。かけ離れているどころか、父親よりひどいところある。

 

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子どもの前で夫のグチを言わないようにすることもできますが、私はわりと言ってしまいます。

それが良いのか悪いのかは一旦置いておいて、私が「嫌いにならなかったケース」についてを見ていただきたいです。

 

悪口を聞いていたけど、1ミリも嫌いにならなかったケース

私には叔母がいて、その夫(オジちゃん)には幼少期からよく遊んでもらっていました。

オジちゃんは、自身の子どもと私たちにとても優しくて、私はとても好きでした。妹もそうだったと思います。

 

夏祭りに連れて行ってくれたり、たまごっちが出始めた時に友達の誰よりも先にGETしていたのはオジちゃんが買ってきてくれたおかげだったり。

生まれてはじめて食べた、焼き肉食べ放題もオジちゃんが教えてくれました。

しょっぱなからケーキを食べちゃうおちゃめなオジちゃんには比較的いい思い出が多い。

 

そんな、ちょっと薄毛のオジちゃんのケースについて書いていきたいと思います。

叔母はよく、私の母にオジちゃんのグチをこぼしていました。

母は少しめんどくさそうにそのグチを聞いているのもよく見ていました。
けれど私は、どれだけそのグチを聞いても、オジちゃんを嫌いになることはありません。

 

2020年にオジちゃんが病気で亡くなった際、叔母に聞きました。

そこで出た話は、オジちゃんのお金の話でした。
女性問題は無かったようだが、定職になかなか付けずに、お金がないのにお金にだらしがない。それで揉めることが多かったと。当時は子どもだったため知りませんでしたが、その時の叔母のことを思うと、さぞ大変だったと思います。

みい
話を聞いた時は「え!めっちゃクズじゃん」と心の声が漏れた。

ですが、そんなクズ話を聞いても、子どものとき良くしてもらったという気持ちがあるため、どれだけ叔母から悪い話を聞いても、オジちゃんを憎んだり嫌いにはなれませんでした。

もう会えませんが、最期に顔見せに行きたかったなと思ったほど、父親のときとは違う感情がわいたのです。

 

嫌われるかどうかは、本人の関わり方次第

父親とオジちゃん、2人のケースを比べてみると「どんな人物だったのか」というよりも、実際にどういう関わり合いをしてきたのかが、子どもから嫌われるかどうかの分かれ道であることは経験から分かりました。

みい
ただ、ここまでの話は「嫌われるかどうか」という話で、グチをこぼしてもよいのかどうかは別の話。

 

親としてどうあるべきなのか

子どもの前でグチをこぼしたところで、子どもも父親を嫌いになるかどうかは別で、父親しだいでもある。

何が良くないかと言うならば[父親の悪口を言う母親]という見方をされるのは良くないでしょう。

 

ましてや、子どもが父親のことを好きだったら、リアクションにも困るだろうし、いい気分はしないのも想像ができます。

「母親は父親の何に対してグチをこぼしているのか」という部分が重要だと筆者は思っています。

 

人の悪口なんて言うものではないのは当然ですが、本当はグチりたいくらい腹がたっているのに、我慢して自分の感情を押し殺すくらいなら、誰かに話してストレス発散できればそれも悪くないのではという気持ちもあります。

 

まとめ:怒った事象に対してどう思ったかを伝える

受け止める側の捉え方もあるため、皆が皆んなそうとは言えないし、グチがでない夫でいてくれたらそれがベスト・オブ・ベスト。

ただ単に「嫌い」とか「キモい」といった人物否定は良くないでしょう。

ですが、起こった事象に対して「こういうことがあって嫌だった」「こういうことをされて嫌だった」という事実を話すぶんには、悪いことばかりでもないように思います。

「相手が嫌がることをしてはいけない」「嫌な時は嫌と言っても良い」そういうことも伝わるのではないかというのは、親の都合の良い思い込みなのでしょうか…。

 

子どもの頃に戻れるのなら

タイムマシーンに乗って子どもの頃に戻れるなら、私は母親にこう言いたいです。

「もっと守ってほしい。怒鳴り散らす父親に臆するのではなく、お母さんがそれを止めてほしい。」と。

 

怒り出すと何をしでかすかわからない父親がすごく怖かったです。母親もそうだったと思います。

助けに行きたくても自分も同じ目に遭いそうで怖くて見て見ぬ振りしていた時もあったと思うのです。その気持ちももちろん分かります。

ですが、もっと守って欲しかったし、もっと助けてほしかったです。そこにすごく悲しい思いをしました。

 

「親 = 正しい」 と思い、間違った道徳観や価値観を植え付けたくはない。

そういった意味で子どもに対して示しをつけるということもあるし、なにより子どもの心を守ってあげる必要があります。

グチを言わなくて済むならそれに越したことはないでしょうが、絶対に言わないと決め込んで、あなたが苦しい気持ちを抱え続けるのなら、少しは手放してみてもよいのではないでしょうか。

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単身赴任中に出会い系の女との浮気が発覚➙探偵に調査依頼するも失敗に終わる。浮気調査で失敗しないための探偵選びや自力での浮気調査など、確実に浮気の証拠を取るために知っておきたい知識を発信しています。

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